アメリカで合併を目指している携帯電話第3位と第4位の会社の代表が、アメリカ議会の公聴会に出席し、次世代の通信規格5Gで中国に主導権を奪われないためにも両社の合併が必要だと訴えました。
ソフトバンクグループの子会社でアメリカ第4位の携帯電話会社「スプリント」と、第3位の「TモバイルUS」は合併することを決め、アメリカの規制当局の承認を待っています。
両社の代表は12日、議会下院で開かれた合併に関する公聴会に出席しました。
TモバイルUSのレジャーCEOはこの中で「アメリカが5Gで主導権を握らなければ多くの雇用も失われ、経済的な損失も大きくなる」と述べ、5Gの普及で中国に主導権を奪われないためにも両社の合併が必要だと訴えました。
-- NHK NEWS WEB