エチオピアで起きたボーイングの旅客機の墜落事故を受けて、設計・製造国であるアメリカのFAA=連邦航空局が同型機の運航を一時的に禁止したことから、国土交通省も14日、日本での同型機の運航を当分の間、禁止することを決めました。
運航禁止の対象となるのはボーイング737MAX8と、胴体の長さが違うもののほぼ同じ設計のMAX9です。
日本の航空会社でこれらの機種を運航している会社はありませんが、外国の航空会社に対し、上空の通過も含めて同型機で日本に乗り入れることを禁止します。
定期便として日本に乗り入れている外国の航空会社は、事故を受けてすでに別の機種に変更する対応を取っています。
-- NHK NEWS WEB