ことし5月の改元や、それに伴う10連休について、40%以上の企業が何らかの影響があると見ているという民間の調査がまとまりました。
調査は、民間の信用調査会社、「帝国データバンク」が先月行い、9700社余りから回答を得ました。
この中で、ことし5月の改元やそれに伴う10連休の企業活動への影響について、「プラスの影響がある」は5.3%、「マイナスの影響がある」は12.8%、「両面の影響がある」は25.5%で、合わせて43.6%が何らかの影響があると回答しました。
「影響はない」は38.9%でした。
プラスの影響としては、「個人消費の拡大」や「改元で新たな需要が生まれること」などが挙げられ、マイナスの影響では「営業日の減少」や、「システムや書類の変更への対応」などが挙げられました。
-- NHK NEWS WEB