中国内陸部、湖南省の高速道路で22日夜、観光バスから火が出て、26人が死亡、28人がけがをしました。地元の当局が出火の原因を調べています。
国営の新華社通信によりますと、中国内陸部、湖南省常徳の高速道路で22日夜、日本時間の午後8時すぎ、観光バスから突然、火が出ました。
バスには、乗客乗員合わせて56人が乗っていて、このうち26人が死亡し、28人がけがをしたということです。
当時の様子を映したとされる映像では、バス全体が激しく燃えて窓ガラスなどが焼け落ちている様子が確認できます。
バスは、内陸部河南省の旅行会社のもので、北京の日本大使館によりますと日本人は乗っていなかったことが確認されたということです。
地元の当局は、バスの運転手2人を拘束するなどして出火の原因を詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB