26日の東京株式市場は、アメリカのトランプ大統領によるインフラ投資など、企業をあと押しする政策への期待感が改めて広がったことなどから、幅広い銘柄に買い注文が広がり、日経平均株価は、300円を超える大幅な値上がりとなりました。
日経平均株価の26日の終値は25日より344円89銭高い、1万9402円39銭。
東証株価指数=トピックスは、23.43上がって、1545.01でした。1日の出来高は、23億株でした。
市場関係者は「このところトランプ大統領の保護主義的な政策への懸念が強まっていたが、就任後に出した指示を受けて投資家の間でインフラへの投資など、企業をあと押しする政策が実行される期待感が改めて広がっている。ただ、当面、トランプ政権の動き次第で株価が大きく変動しやすい状況が続くのではないか」と話しています。
-- NHK NEWS WEB