留学生などの外国人の在留期間を更新する手続きがことし7月からインターネットでもできるようになります。
日本で暮らす外国人が、在留期間を更新する際は、現在、各地の入国管理局で、申請しなければなりませんが、混雑して手続きに時間がかかるケースがあります。
また、来月から、外国人材の受け入れが拡大され、外国人の増加が予想されることもあって、法務省は、7月下旬からインターネットでも手続きを可能にすることになりました。
対象は「留学」や「研究」など、ほとんどの在留資格で、手続きは、本人が行えるほか、外国人が勤める会社などもできるようにするということです。
来月設けられる新たな在留資格「特定技能」も今後、対象に加えられる見通しです。ただ、利用には、入国管理局での事前の審査が必要で、今月29日から行われます。
山下法務大臣は「外国人の皆さんが暮らしやすい日本を目指していきたい」と話しています。
-- NHK NEWS WEB