平成に替わる新しい元号が4月1日に発表されるのを前に、平成にちなんだクイズや料理などで時代を振り返ろうという催しが都内で開かれました。
「平成チョベリグ祭り」という名前のこの催しは、月刊誌「東京ウォーカー」が企画し、東京 千代田区の会場にはおよそ100人が集まりました。
会場には、平成に流行したマカロンやティラミスなどのお菓子や料理が並びました。
また、平成を振り返るクイズも行われ、平成12年に発行された二千円札や、多摩川に突如現れたアザラシのタマちゃんなどが取り上げられ、参加者全員で盛り上がっていました。
30代の会社員の女性は「昭和生まれですが、平成は長く過ごした時代だったので、終わるのがさみしいです。新しい元号になったら結婚して幸せな家庭を作りたいです」と話していました。
企画した「東京ウォーカー」の加藤玲奈編集長は「平成の終わりに『あんなこともあったな』と自分の体験を思い出し、それをかみしめてもらえたらうれしいです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB