新しい元号が発表され、「平成」が今月かぎりとなるなか、神戸市の結婚式場では、今月中に式を挙げる人たちに料金を割り引くサービスが人気を呼んでいます。
このサービスは、小規模の結婚式や披露宴の運営をサポートする神戸市中央区のウエディング会社が企画し、平成が終わる今月中に式を挙げる人たちを対象に料金を3割程度、割り引いています。
人気は上々で、会社が所有する神戸 元町の式場では今月中の挙式を希望するカップルが、去年と比べて3割近く増えたということです。
一方で、元号が「令和」になる5月に挙式を希望するカップルも多いということです。
ウェディング会社「レック」の成宮拓也取締役は「元号がかわる貴重な機会に結婚式を挙げるカップルが、思い出深く過ごせるようサポートしたい」と話しています。
-- NHK NEWS WEB