26日のニューヨーク株式市場は、トランプ大統領の政策が企業の業績を押し上げるという見方から、買い注文が出て、ダウ平均株価は前日に続き最高値を更新しました。
26日のニューヨーク株式市場は、インフラへの大規模な投資や減税政策が企業の業績を押し上げるという見方から、買い注文が出る流れが続き、ダウ平均株価は、一時2万125ドルまで値上がりして、取り引き時間中の最高値を更新しました。
その後はいくぶん売り注文も出ましたが、結局、ダウ平均株価は前日より32ドル40セント高い、2万100ドル91セントで取り引きを終え、終値でも2日続けて最高値を更新しました。
市場関係者は「前日にダウが心理的な節目だった2万ドルを突破したため、再び買い注文が出やすくなっている。ただ、メキシコからの輸入に『国境税』を課すといった保護主義的な政策への警戒感は根強く、取り引き終盤にかけて上昇幅は縮小した」と話しています。
-- NHK NEWS WEB