人気アニメ「ラブライブ！」の公式サイトが改ざんされて、閲覧できなくなるトラブルが起きていて、制作会社は、悪意のある仕掛けが行われたおそれもあるとして、むやみにアクセスしないよう呼びかけています。
「ラブライブ！」は、アイドルを目指す女子高校生の奮闘を描いた作品で、幅広い層に人気があります。
制作会社によりますと、５日午前３時前ごろに、ホームページの内容が改ざんされて、閲覧できなくなっているのが分かったということです。
ページには「ラブライブは我々が頂いた！」などと表示され、アクセスしてしばらくすると、関係のない別のサイトに転送されるようになっています。
会社は原因を究明中だとしたうえで、悪意のある仕掛けが行われた可能性があるので、むやみなアクセスを控えるよう呼びかけるとともに、復旧のめどがたちしだい、ツイッターなどで知らせるとしています。
「ラブライブ！」は、女子高校生が学校が統廃合されるのを阻止するためアイドルを目指すというストーリーで、一部作品では、校舎のモデルに静岡県沼津市にある実在の中学校を採用したり、出演した声優のグループが紅白歌合戦に出場したりしたことでも注目を集めました。
-- NHK NEWS WEB
