12日の東京株式市場は、決算が好調な銘柄に買い注文が出たことなどから日経平均株価は値上がりし、終値はおよそ4か月ぶりの高値になりました。
日経平均株価、12日の終値は、11日より159円18銭、高い、2万1870円56銭。
一方、東証株価指数=トピックスは、1.12下がって、1605.40。
1日の出来高は、11億178万株でした。
市場関係者は「決算が好調だった銘柄や円安で業績の改善が見込まれる輸出関連の銘柄などに買い注文が広がり、日経平均株価は去年12月以来、およそ4か月ぶりの高値となった。一方、来週から行われる日米の新たな貿易交渉について、日本企業の業績に与える影響を懸念している投資家も多い」と話しています。
-- NHK NEWS WEB