JOC=日本オリンピック委員会の協賛企業が国内トップレベルの選手を広告などで使用できる「シンボルアスリート」の認定式が行われ、競泳の瀬戸大也選手やスピードスケートの小平奈緒選手などが出席しました。
JOCは実力と知名度を備えた国内トップレベルの選手を協賛企業の広告などに使用してもらうシンボルアスリートの制度を設けていて、その収益を競技団体の強化費などに充てています。
今回、東京オリピックが行われる2020年までの「シンボルアスリート」としてリオデジャネイロオリンピック銅メダルの競泳の瀬戸選手や、ピョンチャンオリンピックで金、銀の2つのメダルを獲得したスピードスケートの小平選手など11人が選ばれました。
16日は東京北区のナショナルトレーニングセンターで認定式が行われ、シンボルアスリートになった選手に記念の黒色のウエアが授与されました。
瀬戸選手は「シンボルアスリートに選ばれるよう目指してきたのでうれしい。東京オリンピックでは何が何でも金メダルという気持ちで頑張っていきたい」と抱負を話しました。
小平選手は「ピョンチャンを終えてしっかり東京オリンピックにバトンタッチできたと思う。高いモチベーションを持つアスリートの一員として自分自身も目標になりたい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB