皇位継承に伴う10連休を中心とした期間中、国内の空の便は混雑する期間が長くなっていて、下りは今月27日から来月2日まで、上りは来月1日から6日にかけて混雑する見通しです。
国内の主な航空会社13社のまとめによりますと、今月26日から来月6日までの11日間に国内線を予約した人は371万人余りで、前の年と比べて22.1%増えました。
初めての10連休となり、旅行の日程の選択肢が増えたため混雑する期間が長くなり、下りは今月27日から来月2日まで、上りは来月1日から6日かけて混雑する見通しです。
ほとんどの路線で予約が増え、中でも北海道や沖縄などが特に多くなっているということです。
また、国際線を予約した人は国内7社のまとめで75万人余りと、前の年より6.3%増えました。国際線の混雑は出国が今月26日から30日、帰国は来月4日から6日にかけてとなる見通しです。北米やヨーロッパ方面などへの長距離路線が特に増えているということです。
航空各社や空港ターミナルの運営会社は、混雑が予想されるとして空港へは公共交通機関で早めに移動するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB