アイスホッケー、日本製紙クレインズの廃部を受けて設立された札幌市の運営会社が新チーム発足に必要とされる資金の確保にめどが立ったことなどから23日、アジアリーグに新チームの加盟を申請することにしています。
日本製紙クレインズの廃部を受けて設立された札幌市の運営会社はクラブチームとしての存続を目指し、新チーム発足に必要とされている運営資金1億5000万円を集める活動を進めてきました。
その結果、およそ1億2000万円を確保できるめどが立ったことから日本製紙では、クレインズに所属していた日本選手に新チームに参加するかどうか意向を確認しました。
関係者によりますと、ほかのチームへの移籍を検討している選手がいるものの、多くの選手が新チームに参加する意向を示したということです。
運営会社ではアジアリーグの加盟に必要とされている資金と15人以上の選手の在籍に一定のメドがたったとして23日、アジアリーグに加盟を申請することにしています。
運営会社では、アジアリーグへの加盟が認められれば、新チームを立ち上げ、大型連休明けにも活動を始めたい考えです。
-- NHK NEWS WEB