「平成最後の日の夕飯にあなたは何を食べたいですか?」そんな調査がインターネット上で行われた結果、「すし」や「焼き肉」が上位を占めました。調査をした会社は「平成最後の晩さんはごちそうを食べたいと考える人が多いのではないか」と話しています。
この調査は飲食店の情報サイトを運営する会社が先月、インターネット上で実施し、全国の20代から50代の男女、1000人余りが回答しました。
「平成最後の日の夕飯で食べたいものは何か」聞いたところ、最も多かった回答は「すし」で16%、次いで「焼き肉」が10%、さらに「和食」が9%、「ラーメン」が6%などと続きました。このほか、いつも年越し前にはそばを食べているので、元号がかわる前にもそばを食べたいといった回答もありました。
また、「平成最後の日の夕飯を誰と食べたいか」聞いたところ、妻や夫の「配偶者」が33%と最も多く、次いで「1人」と「娘・息子」がそれぞれ14%などとなっています。
一方、5月1日、「令和」の最初の日に何を食べたいか聞くと、こちらも「すし」(15%)と答えた人が最も多く、次いで「焼き肉」(7%)、「白いご飯」(6%)となりました。
調査した「ホットペッパーグルメ外食総研」の有木真理上席研究員は「平成最後の日はまさに大みそかのように、令和の初日はお正月のように、家族と集まって、ごちそうを楽しみたいと考える人が多いのではないか」と話しています。
-- NHK NEWS WEB