元号が平成から令和にかわるのを前に、アメリカのハガティ駐日大使がビデオメッセージを公開し、この30年間で日米両国は世界で最も緊密で重要な関係を築いてきたと振り返りました。
アメリカのハガティ駐日大使は、元号が平成から令和に変わるのを前に、30日、平成の時代を回顧する2分間のビデオメッセージをツイッター上などに公開しました。
この中で、ハガティ大使は「この30年間で日米両国は世界で最も緊密で重要な関係を築いてきました」と振り返りました。
そして「日米安全保障に大きな進展があり、両国は、地域の安全保障と外交を極めて効果的に、そして、相互運用的に推進しています。また、経済面での重点が『競争』から『相互繁栄』へと変わり、両国の企業による投資によって互いの国で多くの雇用を創出してきました」と述べました。
また、「何よりも大切なのは、平成の時代を通してかつてないほど温かい絆が両国民の間で築かれたことです」としたうえで、「日本中の友人や仲間とともに令和の始まりを迎えることができ、うれしく思います。両国の不朽のパートナーシップは今後も美しい調和で続いていくでしょう」とのメッセージを寄せました。
-- NHK NEWS WEB