2日午前、イタリアのローマから成田空港に向かっていたアリタリア航空の旅客機が、飛行中に機体が大きく揺れ、乗務員3人がけがをしました。国土交通省は、乱気流に巻き込まれた可能性があるとみて調べています。
国土交通省などによりますと、午前10時ごろ、イタリアのローマから成田空港に向かっていたアリタリア航空784便が、飛行中に機体が突然大きく揺れ、乗務員3人がけがをしたと航空会社から連絡があったということです。
機体は、約20分後に成田空港に到着しましたが、消防によりますと乗務員3人のうち、46歳の客室乗務員の女性1人が頭にけがをして病院に搬送されたほか、2人が機内で転倒してけがをしたということです。
国土交通省は、乱気流に巻き込まれた可能性があるとみて、当時の状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB