２日夕方、岐阜県羽島市にある車の解体などを行う工場で火災が発生し、一時、激しい炎や黒い煙があがりましたが、午後８時すぎに火はほぼ消し止められました。警察によりますとけが人はいないということです。
２日午後５時40分ごろ、岐阜県羽島市正木町にある車の解体やリサイクルを行っている会社「セントパーツ」の工場から煙が出ていると消防に通報がありました。
激しい炎や黒い煙があがり、警察や消防は延焼のおそれがあるとして現場に近づかないよう呼びかけましたが、消火活動が続けられた結果、午後８時10分すぎに火はほぼ消し止められました。
警察によりますと、工場は当時、稼働中で数人の従業員がいたということですが、けが人はいないということです。
現場近くで火災を目撃した70代の男性は「煙が立ちのぼり、ときおり爆発音もしていました。とても怖いです」と話していました。
現場は、名鉄竹鼻線の不破一色駅から南東におよそ１キロ離れた住宅や田畑が点在する地域です。
警察や消防は火事の原因を詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB
