建設が進められている群馬県長野原町の八ッ場ダム(やんば)に、期間限定で高さ100メートル余りのバンジージャンプが登場し、人気を集めています。
このバンジージャンプは、来年春の完成を目指して建設が進められている八ッ場ダムで自然をダイナミックに楽しんでもらおうと、長野原町が誘致した会社が先月から始めました。
ジャンプ台は、ダム湖になる予定の渓谷に架かる「八ッ場大橋」に設置され、運営会社によりますと、水をためる前の高さは106メートルと期間限定で日本一で、多くの観光客が訪れているということです。
東京 大田区から来た30代の男性は、「日本一と言うだけあり、落下する時間を長く楽しむことができました。とても気分がよかったです」と話していました。
このバンジージャンプは事前の予約が必要で、大型連休中、毎日行われます。ダム湖にはことしの秋以降、水がためられ、バンジージャンプの高さは半分ほどになりますが、その後も楽しめるということです。
-- NHK NEWS WEB