3日午前、横浜市瀬谷区の市道で乗用車が大型バイクと乗用車、合わせて5台に追突する事故があり、1人が死亡、5人がけがをしました。警察は、追突した乗用車を運転していた33歳の男を逮捕し、事故の詳しい原因を調べています。
3日午前8時40分ごろ、横浜市瀬谷区の市道で、乗用車が前を走っていた大型バイク1台と乗用車4台に次々に追突しました。
この事故でバイクに乗っていた神奈川県大和市の会社員、古口塁さん(54)が全身を強く打ち病院に運ばれ、まもなく死亡が確認されました。
また、警察によりますと、追突された乗用車4台に乗っていた人のうち、男女2人がろっ骨を折る大けがをするなど合わせて5人がけがをしたということです。
警察は、追突した乗用車を運転していた東京大田区の自称会社員、鈴木康仁容疑者(33)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
現場は、東名高速道路横浜町田インターチェンジのおよそ1キロ南にある片側1車線の直線道路で、警察は今後、容疑を過失運転致死傷に切り替えて事故の詳しい原因を調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB