5日未明、大津市で車2台が衝突する事故があり、家族と一緒に京都へ出かける途中だった富山県の9歳の男の子が死亡し、双方の車の男女合わせて4人がけがをしました。
5日午前1時前、大津市北比良の国道161号線で2台の車が衝突しました。
警察によりますと、一方の車の後部座席に座っていた小学4年生の9歳の男の子が頭を強く打ち、病院に運ばれましたが死亡しました。
また、この車を運転していた富山県砺波市の45歳の公務員の男性と44歳の妻、高校1年生の15歳の長女と、もう一方の車を運転していた京都市に住む39歳の会社員の男性の、合わせて4人がけがをして病院で手当てを受けています。
警察によりますと、家族の車には男の子も含めて4人が乗っていて、京都に住む長男の家に遊びに行く途中だったということです。
現場は片側1車線の緩やかなカーブで、家族の乗っていた車の側面が大きくへこんでいるということで、警察はどちらかの車が対向車線にはみ出したとみて詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB