10連休最終日の6日、新幹線や国内の空の便などは、ふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンで混雑しています。
JR各社によりますと各地の新幹線は自由席の乗車率が東海道・山陽新幹線では、午前6時10分博多駅発、東京駅行きの上り「のぞみ2号」が岡山駅で100%となったほか、東北・山形新幹線では、午前7時16分新庄駅発、東京駅行きの上り「つばさ128号」が山形駅で90%となりました。
また、午前中、上りの指定席は東海道・山陽新幹線でほぼ満席、東北・北海道新幹線では空きがありました。
一方、午後はいずれの新幹線もほぼ満席となっています。
また、航空各社によりますと、国内の空の便は各地から東京や大阪に向かうほとんどの便で6日も満席となっています。
日本道路交通情報センターによりますと、午後4時現在、関越自動車道の上りでは、埼玉県の坂戸西スマートインターチェンジ付近を先頭におよそ4キロ半、東名高速道路の上りでは神奈川県の綾瀬バス停付近を先頭におよそ2キロの渋滞となっています。
当初の渋滞予想よりも混雑が緩和していることについて、日本道路交通情報センターや高速道路会社によりますと詳しい分析は今後としたうえで、「連休の最終日は外出せず、自宅でゆっくりと過ごそうという人や5日までに帰省する人が多く6日は渋滞が緩和しているのではないか」としています。
-- NHK NEWS WEB