6日、東京 品川区で、横断歩道を渡っていた84歳の男性がごみ収集車にはねられて死亡しました。警視庁はごみ収集車の運転手を逮捕して詳しい状況を調べています。
6日午後1時半ごろ、東京 品川区豊町の横断歩道で、ごみ収集車が歩いている人にぶつかった、と通りかかった人から通報がありました。
救急隊が駆けつけたところ、近くに住む新井勇さん(84)が倒れていて、病院に運ばれましたがその後、死亡しました。
警視庁は運転していた世田谷区の会社員藤崎聖史容疑者(29)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
藤崎容疑者は品川区の委託を受けた会社の運転手で、当時ごみの収集を終えて事務所に戻るところだったということです。
警視庁によりますと、調べに対し「考えごとをしていて前をよく見ていなかった」と供述しているということです。
警視庁は容疑を過失運転致死に切り替えて事故の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB