8日の東京株式市場、日経平均株価は、一時、400円を超える大幅な値下がりとなりました。
米中の貿易摩擦に対する懸念が再び強まったためです。
8日の東京株式市場はアジア各国の市場で株価が下落したほか、外国為替市場で円高が進み輸出関連を中心に幅広い銘柄に売り注文が出たことから日経平均株価は一時、400円を超える値下がりとなりました。
結局、日経平均株価、8日の終値は、7日より321円13銭安い、2万1602円59銭、東証株価指数=トピックスは、27.51下がって1572.33、1日の出来高は14億9623万株でした。
市場関係者は「米中の貿易摩擦に対する懸念が再び強まっている。投資家の間では、9日から予定されている米中の閣僚級の貿易交渉の行方が注目されている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB