前日、大幅な値下がりをした、14日のニューヨーク株式市場は、買い戻しの動きが出て、ダウ平均株価は、2営業日ぶりに値上がりして取り引きが始まっています。
14日のニューヨーク株式市場は、日本時間の午後10時半に取り引きが始まりました。
前日は、米中貿易摩擦への懸念が強まり、ダウ平均株価はことし2番目の下げ幅となる600ドル以上の値下がりを記録し、東京やアジア市場の下落につながりましたが、この日は値下がりした銘柄を買い戻す動きが先行しています。
市場関係者は「大幅下落の翌日に反発するかどうか注目されていたが、ダウ平均株価は、今月に入って1200ドル以上値下がりしており、値ごろ感が出てきた銘柄もあるという投資家もいる。ただ、米中交渉の先行きは見通しにくい状況で、不安定な動きが続きそうだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB