サントリーは、スペインから輸入しているリキュール「マリブ」の一部にガラス片が混入していたとして、28万8000本余りを自主回収することになりました。
自主回収するのはスペインの工場で製造され、サントリーが輸入、販売をしている、700ミリリットル瓶の「マリブココナッツリキュール」です。
会社によりますと、今月7日の出荷前の商品検査で瓶の中からガラス片が見つかり、他の商品も確認したところ、最大で3.9ミリのガラス片が混入していたということです。
商品はスペインのメーカーが製造していて、リキュールを瓶につめる設備に不具合があったということで、サントリーは、去年5月からことし1月に製造された28万8000本余りを自主回収することを決めました。
サントリーは「ご心配とご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます。今後はより一層、品質管理を徹底し、再発防止に努めます」としています。
回収方法はウェブサイトで案内しているほか、フリーダイヤルの問い合わせ先は0120−774−310で、今週の土日と、平日の午前9時から午後7時まで受け付けています。
-- NHK NEWS WEB