23日の東京株式市場、株価は値下がりしています。アメリカ政府の中国のファーウェイに対する制裁措置が、今後、日本企業の業績にも悪影響を与えるとの懸念が広がり、売り注文が増えています。
日経平均株価、午前の終値は、22日の終値より175円50銭安い2万1107円87銭。
東証株価指数=トピックスは、8.54下がって1537.67。
午前の出来高は5億8108万株でした。
市場関係者は「米中貿易摩擦の激化を背景に、ファーウェイとの取り引きを見直さざるをえなくなった企業が出始めていて、今後の企業業績に悪影響を与えるとの懸念が広がっている。加えて、中国 上海市場でも株価が下落していることから、売り注文が増えている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB