23日の東京株式市場、株価は値下がりしました。中国のファーウェイに対するアメリカ政府の制裁措置の影響を懸念して、半導体関連の銘柄に売り注文が目立ちました。
日経平均株価、23日の終値は、22日より132円23銭安い2万1151円14銭。
東証株価指数=トピックスは5.63下がって1540.58。
1日の出来高は11億5542万株でした。
市場関係者は「アメリカ政府によるファーウェイとの取り引きの規制によって業績への影響が懸念される半導体関連の銘柄を中心に、リスクを避けるため売り注文が出た。今後、アメリカがファーウェイ以外の中国企業にも引き締めを強めるのではないかとの見方も広がっていて、先行きを見極めようと、取り引きを手控える投資家も多かった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB