人気グループ「KAT−TUN」の元メンバーの田口淳之介容疑者と同居している元女優が大麻を所持したとして逮捕された事件で、田口容疑者は「大麻は2人で使用していた」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。厚生労働省の麻薬取締部が入手ルートなどを調べています。
人気グループ「KATーTUN」の元メンバーで、歌手などとして活動している田口淳之介容疑者(33)は乾燥大麻数グラムを所持したとして厚生労働省の麻薬取締部に逮捕されました。
また同居している元女優で会社員の小嶺麗奈容疑者(38)も同じ容疑で逮捕され、24日午前それぞれ検察庁に送られました。
麻薬取締部が2人が住むマンションの部屋を捜索した際、大麻はリビングの目につきやすい場所に置かれていたということですが、調べに対して田口容疑者は容疑を認めたうえで「大麻は2人で使用していた」などと供述していることが、捜査関係者への取材で分かりました。
部屋からは大麻を細かく砕く器具や吸引するときに使う紙も押収されたということです。
麻薬取締部は2人が大麻を繰り返し使用していたとみて入手ルートなどを捜査しています。
-- NHK NEWS WEB