東京 江戸川区の公園で無許可でドローンを飛ばしたなどとして52歳の男が逮捕されました。ほかにも足立区などでドローンを飛ばした会社員ら3人が書類送検され、警視庁は都心などで許可なくドローンを飛ばすと処罰の対象になるとして注意を呼びかけています。
逮捕されたのは東京 江戸川区の加賀隆司容疑者(52)です。
警視庁によりますと、今月9日の夜、江戸川区船堀の公園で無許可でドローンを飛ばしたとして、航空法違反などの疑いが持たれています。
ドローンは、縦横それぞれおよそ45センチ、重さ500グラムほどのもので、当時公園にいた人から「急上昇や急降下を繰り返していて危険だ」と110番通報があったということです。
警視庁によりますと、調べに対して容疑を認め「性能がいいドローンを本格的に飛行させたかった。公園などでは許可は必要ないと思った」などと供述しているということです。
また先月、東京 足立区の公園でドローンを飛ばした64歳の男性会社員など、合わせて3人が書類送検されました。
都心の人口密集地や重要な施設の周辺などでは許可なくドローンを飛ばすと処罰の対象になり、警視庁が注意を呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB