26日から28日にかけて、成田空港に到着した「香港航空」の航空機からライトのカバーやネジなどの部品がなくなっているケースが6件見つかりました。国土交通省によりますと、これだけの短期間に同じ航空会社の機体で部品の脱落が相次ぐのは異例のことで、航空会社が原因を調べています。
国土交通省成田空港事務所によりますと、26日から28日にかけて香港から成田に到着した香港航空の航空機から部品がなくなっているのが着陸後の点検で6件、相次いで見つかりました。
なくなっていたのはライトのカバーやネジなどで、成田空港会社が一時、滑走路を閉鎖して点検を行いましたが、いずれも見つからず、飛行中に落下したものとみられています。
滑走路の点検作業の影響で、ほかの航空機の到着に遅れが出たケースもあったということです。
成田空港事務所によりますと、同じ航空会社の機体からこれだけ短期間に部品の脱落が相次ぐのは異例だということで、航空会社が原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB