愛知県長久手市に予定されているスタジオジブリのアニメ映画の世界を再現した「ジブリパーク」の整備計画で31日、計画を進めている県とスタジオジブリ、それに地元の新聞社が整備や運営の在り方について基本合意しました。
長久手市にある「愛・地球博記念公園」では、「となりのトトロ」などのアニメ映画の世界を再現したジブリパークを整備する計画が進められていて、5つのエリアのうち3つが2022年秋にも開業する予定です。
31日は愛知県とスタジオジブリ、それに中日新聞社の代表が県庁に集まり、ジブリパークの整備や運営の在り方について基本合意しました。
それによりますと、開業に向けては、県が施設の整備を担い、スタジオジブリが施設のデザインや企画監修を行うとしています。
そして開業後の施設の管理や運営は、スタジオジブリと中日新聞社が出資して設立される新会社が担うとしています。
また31日は、宮崎駿監督らが描き、丸太とどんぐりなどでジブリパークの文字を表現したロゴも紹介されました。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「テーマパークの要素も若干入れながら整備をしていくことになると思う。多くの方々に喜んでもらえるよう頑張りたい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB