30日、スカイマークの機長から乗務前の検査でアルコールが検出され、乗務を交代していたことがわかりました。
アルコールが検出されたのは、30日朝、スカイマークの中部発那覇行きの便に乗務する予定だった40代の男性機長です。
国の新たな基準では、アルコールがわずかでも検出された場合、乗務が禁じられ、会社によりますと、機長の呼気からは1リットル当たり0.13ミリグラムが検出され、乗務を交代しました。
機長は会社の聴き取りに対し、前日の午後3時半まで、名古屋市のホテルの部屋で1人で飲酒し、焼酎300ミリリットル程度を水割りにして飲んだということです。
スカイマークは「一連の飲酒対策を講じる中でアルコール事案を発生させたことを重大に受け止め、再発防止に取り組みます」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB