今月11日に東京都内で開かれたロックミュージックのイベントで、事前にPRされていた2人の有名ギタリストの共演が行われず、ソーシャルメディアなどで多くの不満が上がっていたことについて、主催した東京のイベント会社は、当初の方針を変えて、イベントに満足できなかった来場者にはチケット代金の返金に応じると発表しました。
このイベントは今月11日に東京の両国国技館で行われた「クラシックロックアワード2016」で、事前のPRでは、世界的に有名なジミー・ペイジさんと、ジェフ・ベックさんの2人のギタリストが、日本で初めて共演するとして話題になっていました。
しかし、ペイジさんは賞のプレゼンターとして出演しただけで演奏はしなかったことから、イベント後にソーシャルメディアなどで、多くの不満の声が上がっていました。
主催した東京のイベント会社の「KLabEntertainment」では、当初、「多数のアーティストが出演し、イベント自体は成立していると判断している」としてチケット代金の返金には応じない見解を示していました。
しかし、21日までに会社のホームページに掲載したメッセージでは、一転して「誰がプレゼンターで誰が演奏するのかということについて認識の相違があった」としたうえで、「イベントに失望された来場者には、チケット代金を返金させていただく」としています。返金にはチケットの半券か、チケットを購入したことを確認できる資料が必要とのことです。
一方で、この発表のあともソーシャルメディアなどでは、ジミー・ペイジさんとの間でどのような契約があったのか明確にするべきだ、などと疑問の声も上がっています。
-- NHK NEWS WEB