熊本県天草市で5歳の息子の足にライターで火をつけてやけどを負わせたとして、44歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し「わざとではない」などと供述し、容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは、天草市の会社員、梶谷克典容疑者(44)です。
警察によりますと、梶谷容疑者は今月上旬、自宅で5歳の息子の足にライターで火をつけ、全治3週間のやけどを負わせたとして、傷害の疑いが持たれています。
警察は児童相談所から、「保育園にライターで足に火をつけられた子がいる」と連絡を受け捜査していました。
男の子には、やけど以外の目立った外傷はなく、これまで、児童相談所などへの相談はなかったということです。
警察の調べに対し、梶谷容疑者は「ライターでけがをさせたことは認めるが、わざとではない」などと供述し、容疑を一部否認しているということです。
-- NHK NEWS WEB