東京 江戸川区のマンションで64歳の男性が殴られた状態で死亡しているのが見つかった事件で、最後に生存が確認された日からおよそ2日間の間に事件に巻き込まれた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。
24日夜、東京 江戸川区南篠崎町にあるマンションの一室で、顔や体などを殴られた状態で男性が死亡しているのが見つかりました。
警視庁が確認を進めたところ、死亡していたのはこの部屋に住む会社員の本多裕孝さん(64)と分かりました。
その後の調べで、本多さんの生存が知人によって最後に確認されたのは今月23日だったことが捜査関係者への取材で分かりました。
本多さんの遺体が見つかったのは今月24日の午後11時半ごろで、警視庁は、2日ほどの間に事件に巻き込まれた疑いがあるとみています。
この家には30代の息子が一緒に住んでいましたが、事件のあと連絡が取れなくなっていて、警視庁は何らかの事情を知っているとみて捜査を進めています。
-- NHK NEWS WEB