ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドは、園内でキャラクターなどと一緒に撮影した写真データ1500枚余りが、本人以外の人に閲覧されていたと発表しました。
会社によりますと、本人以外が閲覧していたのは、ディズニーランドやディズニーシーなどで、今月7日から24日にかけて、キャラクターと一緒に撮影された写真や、アトラクションの最中に撮影された写真などのデータの一部です。
写真はいずれもスタッフらが撮影したもので、写真データを閲覧したい人は、16桁の英数字が書かれた「フォトキーカード」をスタッフから受け取って、その英数字をサイトに入力する必要があります。
しかし、同じ英数字のカードが2枚印刷されたものがあり、このうち1549枚については本人以外の人が実際に閲覧していたということです。
ただ、不特定多数の人が閲覧できる状態ではなかったとしています。
カードを印刷している会社が誤って同じ英数字を再度印刷していたということで、会社ではこれらすべてのデータを現在は閲覧できないようにしているということです。
オリエンタルランドは「お客様には多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。再発防止に向け最善を尽くします」としています。
問い合わせは、0120−282−161で、午前9時から午後5時まで受け付けています。
-- NHK NEWS WEB