東京 江戸川区のマンションで64歳の男性が殴られた状態で死亡しているのが見つかった事件で、警視庁は、事件のあと連絡が取れなくなっていた35歳の長男を茨城県内で見つけ、父親の遺体を放置した疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、東京 江戸川区のパート従業員、本多善之容疑者（35）です。
３日前の今月24日の夜、東京 江戸川区南篠崎町にあるマンションの１室で、会社員の本多裕孝さん（64）が顔や体などを殴られた状態で死亡しているのが見つかりました。
警視庁は、事件のあと連絡が取れなくなっていた長男の善之容疑者が事情を知っているとみて行方を捜査した結果、27日昼ごろ、茨城県鹿嶋市内で見つけ、その場で逮捕しました。
調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
善之容疑者は、右手にけがをしているということで、警視庁は、本多さんが死亡したいきさつについても調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB
