4日午前、堺市の阪和自動車道で、大量の冷凍カツオが保冷車の荷台から落ち、300mにわたって路上に散乱しました。
4日午前9時すぎ、堺市美原区太井の阪和自動車道の上り線で、冷凍された魚が路上に散乱していると警察に通報がありました。
警察官が駆けつけると、片側3車線のうちの左側の車線に冷凍のカツオおよそ5トンが300mほどにわたって散乱しているのが見つかり、近くに大型の保冷車が止まっていたということです。
保冷車は、鹿児島県から静岡県焼津市に向けてカツオを運んでいたということで、警察は、運転手が何らかの原因で急ブレーキを踏んだところ、荷台の扉が開いてカツオが路上に飛び出したとみて、詳しい状況を調べています。
高速道路会社は、すべてのカツオを回収しましたが、こうした散乱物はこれまで記録にないと話しています。
-- NHK NEWS WEB