福岡県粕屋町で38歳の女性が殺害され、川に遺棄された事件で、警察は同じ町に住む35歳の男が事件に関わった疑いが強まったとして、死体遺棄の疑いで逮捕しました。
この事件は今月8日、福岡県粕屋町を流れる須恵川で、現場から1キロほど離れた粕屋町阿惠に住む会社員の村尾照子さん(38)が死亡しているのが見つかったもので、警察は、遺体の状況などから村尾さんは殺害され、川に遺棄されたとみて、捜査を進めていました。
その結果、現場から2キロ余り離れた粕屋町江辻に住む土木作業員、古賀哲也容疑者(35)が事件に関わった疑いが強まったとして、警察は14日、死体遺棄の疑いで逮捕しました。
調べに対し、死体遺棄の容疑を認めているということです。
また現場周辺の防犯カメラには、古賀容疑者の車が通る様子が映っているということで、警察は村尾さんの殺害についても事情を知っているものとみて、調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB