映画に合わせてシートが動く「4DX」と呼ばれる上映システムと視界270度の3面スクリーンを組み合わせた、国内初の体験型シアターが19日、東京にオープンすることになり、17日、メディアに公開されました。
「4DX with ScreenX」と呼ばれるこのシアターは19日、東京 池袋にオープンするシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」の中に設けられます。
映画に合わせてシートが動き、水や風などの特殊効果も体感できる「4DX」と、正面に加えて左右にも映像を映し出す、視界270度の「ScreenX」を組み合わせたもので、映画の中に入り込んだような臨場感を楽しむことができます。
シネマコンプレックスの運営会社によりますと、この体験型シアターは、世界でも3か国にしかなく、国内では初めて導入されるということです。
また、このシネコンの中で最も大きい「IMAX」と呼ばれるシアターには高さ18.9メートル、幅25.8メートルという国内最大の巨大なスクリーンが備えられています。
運営会社の佐々木伸一社長は「家庭で味わえないことを提供するのがわれわれの責務だと思っていますので、皆さんに楽しんでもらいたいです」と話しています。
-- NHK NEWS WEB