半導体の原材料などの輸出規制をめぐって、韓国側が日本政府に対して自国の貿易管理制度に問題はないと主張し局長級の協議を求めていることについて、経済産業省は午後5時半から記者会見して反論しています。
会見で貿易管理課の岩松潤課長は、韓国側が今回の規制の対象になった半導体の原材料などの3品目について、日本企業が韓国に輸出していないと主張していることについて、「現時点では有効な輸出許可に基づき7月4日以降も輸出は行われている。また4日以降の輸出許可の申請についても、正当な民間取り引きであると確認できれば粛々と許可する方針だ。韓国側の全くの事実誤認だ」と述べて、反論しました。
-- NHK NEWS WEB