26日午後、新潟県燕市の信濃川の分水路の工事現場で、トラックの交通整理にあたっていた男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。消防によりますと熱中症の疑いがあるということです。
26日午後2時すぎ、燕市五千石の信濃川から分岐している大河津分水路の拡幅工事の現場で交通整理にあたっていた53歳の男性が倒れているのをトラックの運転手が見つけました。
男性はドクターヘリで新潟市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。消防によりますと、熱中症の疑いがあるということです。
国土交通省によりますと、この場所で交通整理にあたっていたのは、死亡した男性の1人だけだったということです。
国土交通省では、男性の勤務や熱中症への対策が十分だったのかなどについて男性の会社から話を聞くことにしています。
-- NHK NEWS WEB