29日午前、茨城県筑西市で農薬を散布していたヘリコプターが田んぼに墜落し、操縦していた40代の男性がけがをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。警察が詳しい状況を調べています。
29日午前8時半ごろ、茨城県筑西市口戸で農薬を散布していたヘリコプターが墜落したと、このヘリコプターを管理する会社から消防に通報がありました。
消防によりますと、この事故でヘリコプターを操縦していた49歳の男性が病院に搬送されましたが、意識はあり命に別状はないということです。
墜落したのは、JR水戸線の下館駅から北に5キロほど離れた田んぼで、NHKのヘリコプターが上空から撮影した映像では、機体の後部が折れ、操縦席がある前の部分は上を向いて田んぼに刺さっているように見えます。
ヘリコプターは近くの電線に接触して墜落したということで、警察は操縦していた男性から話を聞くなどして詳しい状況を調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB