筋肉が次第に衰えていく難病にかかっている19歳の女性が、自宅にいながら自分の分身のように遠隔操作できる小型のロボットを使って、鳥取県にある大山の登山に挑戦し、ロボットの映像を通じて夏山の自然を楽しみました。
鳥取県南部町に住む岩田真帆さん(19)は、全身の筋肉が次第に衰えていく難病の筋ジストロフィーのため、歩くことができません。
岩田さんは友達と同じように中国地方最高峰の大山に登ってみたいという夢を抱いていたところ、地元のIT関連企業の協力で、小型のロボットを自分の分身のように遠隔操作しながら登山する取り組みが実現しました。
-- NHK NEWS WEB