3日夕方、埼玉県川口市で車の中からエアガンを発射し、歩いていた女子中学生に軽いけがをさせたとして、20代の会社員2人が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも会社員で、埼玉県川口市の小島健司容疑者(24)と、埼玉県戸田市の川村亮太容疑者(25)の2人です。
警察によりますと、2人は、3日午後6時前、川口市北園町で軽乗用車の中からエアガンを発射し、歩いていた13歳の女子中学生のでん部に軽いけがをさせたとして傷害の疑いがもたれています。
警察は、事件のあと、女子中学生の証言と特徴がよく似た車を見つけ、2人に事情を聞いたところ容疑を認めたため、4日午前、逮捕しました。
警察によりますと、2人は会社の同僚で、いずれも車の中から複数回、エアガンを発射したということです。調べに対して小島容疑者は「弾が当たって痛がる様子が楽しくてやった」と供述し、川村容疑者は「調子に乗ってしまった」と供述しているということです。
川口市では今月1日以降、同じような事件がほかにも5件起きていて、警察は関連についても調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB