週明けの5日の東京株式市場、株価は値下がりしています。米中の貿易摩擦が激化し世界経済が減速することへの懸念から、幅広い銘柄に売り注文が出ています。
市場関係者は「先週、アメリカのトランプ大統領が表明した中国からの輸入品への追加の関税措置に対して中国側も対抗する構えを示し、米中の貿易摩擦は一段と激しさを増している。世界経済の減速を懸念して、2日の欧米の株式市場では株価が軒並み下落しており、週明けの東京市場でも取り引き開始直後から売り注文が目立っている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB