アメリカの経済誌フォーブスは、世界の女性アスリートの収入をもとにした最新の長者番付を発表し、テニスの大坂なおみ選手が2430万ドル、日本円でおよそ26億円で2位に入りました。
アメリカの経済誌フォーブスは6日、ことし6月1日までの1年間に稼いだ賞金や年俸、それにスポンサー料などを合わせた収入についての長者番付を発表しました。
それによりますと、テニスの世界ランキング2位、日本の大坂なおみ選手が賞金830万ドルを含む2430万ドル、日本円でおよそ26億円を獲得し2位に入りました。
この1年間、四大大会の2つで初優勝を果たした21歳の大坂選手について、フォーブスは「彼女の成績、若さ、才能、それに多様な文化的背景が市場関係者にとって魅力的だった」と分析し、スポーツ用品大手のナイキをはじめ、多くの企業とスポンサー契約を結んだことなどを紹介しています。
今回の長者番付では10位までをテニス選手が占め、
▽1位は2920万ドル、日本円で30億円余りを稼いだアメリカのセリーナ・ウィリアムズ選手、
▽3位は去年のウィンブルドン選手権で優勝したドイツのアンゲリク・ケルバー選手、
▽4位はことしのウィンブルドンで優勝したルーマニアのシモナ・ハレプ選手でした。
ほかの競技では
▽12位にサッカー女子アメリカ代表のアレックス・モーガン選手、
▽15位にタイのゴルフ選手、アリヤ・ジュタヌガーン選手が入りました。
-- NHK NEWS WEB