7日のニューヨーク株式市場は、米中貿易摩擦への懸念が再び強まり、ダウ平均株価は、前日に比べて300ドル以上値下がりして取り引きが始まりました。また、外国為替市場では、リスクを避けようという動きから、円を買う動きが進み、円相場は1ドル=105円台まで円高ドル安が進んでいます。
前日の6日に値を戻したニューヨーク株式市場ですが、米中貿易摩擦への懸念が再び強まり、売り注文が先行しています。
また、リスクを避けようとより安全な債券に資金が流れ、長期金利が大幅に低下していることも、株価の値下がりにつながっています。
さらに外国為替市場では、比較的安全とされる円を買う動きが強まり、円相場は、1ドル=105円70銭前後まで、円高ドル安が進んでいます。
-- NHK NEWS WEB