第4の携帯電話会社として、ことし10月に参入する楽天は通信の安定性を確かめるため、当初は利用者を限定してサービスを始める方針を示しました。
楽天は、NTTドコモとKDDI、それにソフトバンクに続く第4の携帯電話会社として、ことし10月に参入します。
これについて楽天の三木谷浩史社長は8日の記者会見で「新しいネットワークであり、ホップ、ステップ、ジャンプでやっていきたい。第1弾はスモールに始め、安定性を確認したうえで本格的に提供していきたい」と述べ、当初は利用者を限定してサービスを始める方針を示しました。
通信の安定性を確認したうえで1、2か月ほどでネット上で、その後は店頭でも契約の受け付けを始める予定で、具体的なスケジュールは来月上旬に公表するということです。
三木谷社長は「10月1日までには間違いなく間に合うと思っているが、ネットワークをダウンさせてはいけないので念には念をいれたいという趣旨だ」と述べました。
-- NHK NEWS WEB